青海卵

『万宝料理秘密箱 卵百珍』のレシピです。翻刻テキスト、現代語訳、現代レシピの3種類があります。すべてのレシピに翻刻テキストを用意していますが、現代語訳と現代レシピは一部のレシピに限定しています。なお画像一覧からもレシピにアクセスできます。

現代レシピ

料理も映える!爽やかな青海卵

考案:三ツ星たまごソムリエ友加里

ほうれん草の絞り汁で爽やかな緑色に。ほんのり野菜の甘みを感じる青海卵です。お刺身と一緒に味わってください。

材料 分量 (2人分)
卵白 2個
冷凍ほうれん草(生でも可) 30g
サラダ油 適量

手順

1
ほうれん草を解凍し、コーヒーフィルターに入れて絞り出す。
2
卵の白身に1を加えて混ぜ、こし器などでこす。
3
フライパンにサラダ油をしき、2を流し込み、弱火で焼く。
4
焼けたら、好きな太さにカットして、お好みの刺身を添えて完成!

コツ・ポイント

弱火でじっくり焼くと良いです。ごま油で焼いてもOK!風味が変わって美味しく食べれます。

Cpicon クックパッド江戸ご飯のレシピ

レシピ概要

項目 内容
食材分類 卵、野菜
主な食材 卵(白身)、青菜
主な調理法 漉す。焼く、または湯煎で焼く、または箱入れ蒸し
主な使い方 切り重ね物、組肴切重、平皿物、大硯蓋物、台引物、刺し身

現代語訳

手順

1 これも卵の白身に細かく刻んだ青菜の汁を混ぜ合わせる。
2 いずれも、紅焼卵と同じである。
3 (薄く焼く場合は、湯煎にする。)
4 (また、切重ね物の類ならば箱に入れて蒸す。)

翻刻テキスト

手順

1 是も 卵のしろみに 青菜のこまこまの汁をとり
2 右の白味に 合すへし

使い方など

いづれも前に同し(※紅焼卵の項参照)

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ライセンス

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
江戸料理レシピデータセット』(情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター作成) 『日本古典籍データセット』(国文学研究資料館所蔵)を翻案 はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(CC BY-SA)の下に提供されています。

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『江戸料理レシピデータセット』(CODH作成) 『日本古典籍データセット』(国文研所蔵)を翻案

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