歴史ビッグデータ研究に関係する研究者が集まり、集中的に討議する場を設けています。ROISデータサイエンス共同利用基盤施設の「ROIS-DS-JOINT共同研究集会」などの支援を受けています。
11月19日(月)
話題提供
- 橋本雄太(歴博) 「みんなで翻刻」
- 中村覚(東大情報基盤センター) 「IIIF Discovery in Japan」
- 中塚武(地球研) 「樹木年輪セルロース酸素同位体比のデータベースの構築状況と課題」
- 芳村圭(東大生産研) 「ミレニアム大気再解析にむけて」
- 生駒栄司(東大DIAS) 「データ統合・解析システムDIAS」(北本朝展 代理発表)
- 三好建正(理研) 「シミュレーションと実測データを融合するデータサイエンス」
- 岡本隆明(京都学・歴彩館) 「東寺百合文書WEB」
- 山本和明(国文研) 「新古典籍総合データベース」
11月20日(火)
話題提供
- 平野淳平(帝京大) 「日記天候記録による台風経路復元に向けた展望と課題」
- 北本朝展(CODH/NII) 「歴史ビッグデータの目指すところ」
チュートリアル
- 市野美夏(CODH/NII) 「れきすけ:歴史的状況記録情報共有システム」
- 中村覚(東大情報基盤センター) 「omeka(デジタルコレクション用のコンテンツ管理システム)」
- 13:00〜13:10 中山大地・増田耕一(首都大)
趣旨説明:「歴史地理情報の扱いと共有に関する問題」- 13:10〜13:30 川口洋(帝塚山大)
歴史地理学・歴史人口学で歴史GISが必要な研究方法になるためには、何が必要か?-『歴史GISの地平』勉誠出版、2012の課題ー」- 13:30〜13:50 関野樹(日文研)
「あいまいな時間」にまつわる現状と課題- 13:50〜14:10 市野美夏(CODH)
歴史的状況記録データにおけるHutimeの暦変換の利用- 14:10〜14:30 北本朝展(CODH)
GeoNLP/Geoshapeプロジェクトの現状と歴史的地理情報に向けた課題- 14:45〜15:05 石川和樹(首都大・院,学振DC)
歴史地理情報としての住所とその課題- 15:05〜15:25 鈴木比奈子(防災科研)
過去1600年間の災害事例データベースからみる地理空間情報- 15:25〜15:45 矢野陽子(防災専門図書館)
災害情報を一般向けに発信する -防災専門図書館の企画展を例として-- 15:45〜17:00 総合討論