人文・社会科学においてもオープンサイエンスが重要な課題となりつつあり、オープンサイエンスを支援する研究基盤の構築に向けた大規模プロジェクトも動き始めた。また、分野や学術の様々な壁をまたいだコラボレーションなどの新しいアイデアを取り入れ、研究成果の利活用や普及につなげていくことへの期待も高まっている。そこで、人文・社会科学の分野でオープンサイエンスに取り組む方々をお招きし、会場の方々も交えながら、これまでの事例と今後の見通しを共有する。
コーディネータ:北本 朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所)
基本情報
日時 | 2019年5月28日(火)10:00~11:30 |
会場 | 一橋講堂 中会議場A(2F) |
参加登録 | 公式サイトからの事前申し込みが必要です。参加無料。 |
企画 | 北本 朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所) |
セッション構成 | 座長による趣旨説明、3件の招待講演の後、参加者全員で議論する。 |
趣旨説明 | 1. 「Yes we can?オープンサイエンスは人文・社会科学を変えるか?」 北本 朝展(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター/国立情報学研究所) |
招待講演 |
1. 「人文学・社会科学のデータ共有基盤について」 前田 幸男(日本学術振興会人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築推進センター/東京大学大学院情報学環) 2. 「見える人文・見えない人文?オープンな人文学情報基盤が作る未来」 後藤 真(国立歴史民俗博物館) 3. 「ブラックホールと啓示:ウィキペディアと研究・教育」 北村 紗衣(武蔵大学) |
発表概要
当日の発表資料は人文学研究データリポジトリで公開します。