伊勢物語愚見抄

一条兼良による『伊勢物語愚見抄』は、古注を批判したもので、同書から、『伊勢物語』注釈は旧注の時代へと入った。『伊勢物語愚見抄』には、大きく分けて長禄四年(一四六〇)成立の初稿本と、文明六年(一四七四)成立の再稿本がある。初稿本の伝本は少なく、田中宗作『伊勢物語研究史の研究』(桜楓社、一九六五年)に翻刻が収められる斑山文庫(高野辰之)旧蔵田中宗作蔵本によって研究が進められてきた。本書は前半のみであるが、朱筆による書き入れや傍記があり、丁寧な姿勢で書写されている。斑山文庫旧蔵本の誤脱を訂正できる箇所も多い。鉄心斎文庫所蔵伊勢物語図録【第11集】・鉄心斎文庫伊勢物語古注釈叢刊第9巻。(小山)

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書誌情報(メタデータ)

項目 内容
DOI DOI: 10.20730/200024606
国文研書誌ID 200024606
統一書名 伊勢物語愚見抄
統一書名よみ いせものがたりぐけんしょう
刊写の別
記載書名連番 記載書名表記 記載書名よみ 記載書名種別 1 伊勢物語愚見抄 いせものがたりぐけんしょう 外||2 愚見抄 ぐけんしょう 帙
オープンデータ分類 日本文学(伊勢物語)
作品通番 767
親子構造 単独
書誌種別 W
コレクションID 3045050
コレクション略称表記 国文研鉄心斎
著作ID 93287
形態 76丁,15.4×22.0cm,横
冊数 1冊
注記 〈形〉紺地牡丹等唐花文様布表紙,金地布目見返し。〈書〉朱筆書き入れあり。〈伝〉(印記)「鉄心斎文庫」。
原資料請求記号 98-721
解題 一条兼良による『伊勢物語愚見抄』は、古注を批判したもので、同書から、『伊勢物語』注釈は旧注の時代へと入った。『伊勢物語愚見抄』には、大きく分けて長禄四年(一四六〇)成立の初稿本と、文明六年(一四七四)成立の再稿本がある。初稿本の伝本は少なく、田中宗作『伊勢物語研究史の研究』(桜楓社、一九六五年)に翻刻が収められる斑山文庫(高野辰之)旧蔵田中宗作蔵本によって研究が進められてきた。本書は前半のみであるが、朱筆による書き入れや傍記があり、丁寧な姿勢で書写されている。斑山文庫旧蔵本の誤脱を訂正できる箇所も多い。鉄心斎文庫所蔵伊勢物語図録【第11集】・鉄心斎文庫伊勢物語古注釈叢刊第9巻。(小山)

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