伊勢物語

雲母引きの薄様斐紙を用いた優美な枡型本。紺地紋紗の布表紙(後補)で、前見返しは水色具引、後見返しは黄色具引の料紙に、それぞれ金銀泥で秋草を描く。初段より四十三段前半までを欠いており、もとは二帖であったか。巻末に別筆で「中宮寺長老也重恵」と見えるほか、本文中二箇所にわたって「中宮寺」の墨書が認められ、かつては奈良の尼寺中宮寺に伝来していたと思われる。長老とは住持を意味し、天文年間(一五三二〜五五)に伏見宮貞敦親王の皇女高祐尊智の入寺以降、中宮寺の住持は宮家の皇女が継承したが、「重恵」については未詳。鉄心斎文庫所蔵伊勢物語図録【第3集】。(恋田)

picture日本古典籍画像の閲覧(IIIF Curation Viewer): 画像表示サムネイル表示

picture マニフェストファイル(IIIF対応ビューア用)

download デジタル画像とメタデータの一括ダウンロード(ZIP 89.05 MB)

picture KuroNetくずし字認識サービス

書誌情報(メタデータ)

項目 内容
DOI DOI: 10.20730/200024144
国文研書誌ID 200024144
統一書名 伊勢物語
統一書名よみ いせものがたり
刊写の別
記載書名連番 記載書名表記 記載書名よみ 記載書名種別 1 伊㔟物語 いせものがたり 帙
オープンデータ分類 日本文学(伊勢物語)
作品通番 709
親子構造 単独
書誌種別 W
コレクションID 3045050
コレクション略称表記 国文研鉄心斎
著作ID 157
形態 42丁,15.5×15.7cm,枡
冊数 1冊(四三段途中まで欠)
注記 〈形〉列帖装,藍地紋紗布表紙(後補),金銀泥下絵見返し,雲母引き薄様斐紙料紙。〈伝〉巻末に「中宮寺長老也/重恵」とあり(別筆),「中宮寺」墨書あり,(印記)「鉄心斎文庫」。
原資料請求記号 98-10
解題 雲母引きの薄様斐紙を用いた優美な枡型本。紺地紋紗の布表紙(後補)で、前見返しは水色具引、後見返しは黄色具引の料紙に、それぞれ金銀泥で秋草を描く。初段より四十三段前半までを欠いており、もとは二帖であったか。巻末に別筆で「中宮寺長老也重恵」と見えるほか、本文中二箇所にわたって「中宮寺」の墨書が認められ、かつては奈良の尼寺中宮寺に伝来していたと思われる。長老とは住持を意味し、天文年間(一五三二〜五五)に伏見宮貞敦親王の皇女高祐尊智の入寺以降、中宮寺の住持は宮家の皇女が継承したが、「重恵」については未詳。鉄心斎文庫所蔵伊勢物語図録【第3集】。(恋田)

ライセンス

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
日本古典籍データセット』(国文学研究資料館蔵)はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(CC BY-SA)の下に提供されています。 詳しくはライセンスの説明をご覧下さい。

また可能な場合には、データ提供元であるROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)へのリンクをお願いします。

提供:ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター