大鏡

歴史物語は、物語の形式・文体で歴史を叙述するもので、宇多天皇(在位887-897)から堀河天皇の寛治6年(1092)まで(正編は後一条天皇の万4年(1027)まで)を扱った『栄花物語』が、最初の作品と考えられます。ついで文徳天皇の嘉祥3年(850)から後一条天皇の万寿2年(1025)までを扱った『大鏡』が書かれ、独自の批判的視点に特色を示しています(なお、『大鏡』については、院政期の成立と考える説もあります)。(「書物で見る 日本古典文学史」展示解説より)

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書誌情報(メタデータ)

項目 内容
DOI doi:10.20730/200015311
国文研書誌ID 200015311
統一書名 大鏡
統一書名よみ おおかがみ
刊写の別
記載書名連番 記載書名表記 記載書名よみ 記載書名種別 1 大かゝみ おおかがみ 外
オープンデータ分類 日本文学
作品通番 245
親子構造
書誌種別 和古書
コレクションID 3045000
コレクション略称表記 国文研
著作ID 15292
形態 28.2×20.5cm,特大
冊数 6冊
注記 〈版〉古活字版。〈形〉外題は後補,書き題簽,第一冊目第一・二丁乱丁,部分繕いあり。〈伝〉(印記)「田藩文庫」「田安府芸台印」「秋葉」。
原資料請求記号 サ4-90-1~6
解題 歴史物語は、物語の形式・文体で歴史を叙述するもので、宇多天皇(在位887-897)から堀河天皇の寛治6年(1092)まで(正編は後一条天皇の万4年(1027)まで)を扱った『栄花物語』が、最初の作品と考えられます。ついで文徳天皇の嘉祥3年(850)から後一条天皇の万寿2年(1025)までを扱った『大鏡』が書かれ、独自の批判的視点に特色を示しています(なお、『大鏡』については、院政期の成立と考える説もあります)。(「書物で見る 日本古典文学史」展示解説より)

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