文正草子

室町時代から江戸前期にかけて、お伽草子と総称される短編の物語が数多く作られます。都市文化の発達に応じて、それまでの貴族の恋愛や英雄の活躍だけでなく、『文正草子』『浦島太郎』など庶民を主人公にしたものや、異類による合戦を描いたなどの物語が盛んに作られたのです。その多くは絵が付けられ、絵巻や奈良絵本として、さまざまな人々に愛好されました。(「書物で見る 日本古典文学史」展示解説より)

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書誌情報(メタデータ)

項目 内容
DOI doi:10.20730/200008317
国文研書誌ID 200008317
統一書名 文正草子
統一書名よみ ぶんしょうぞうし
刊写の別
記載書名連番 記載書名表記 記載書名よみ 記載書名種別 1 ふんしやう ぶんしょう 外
オープンデータ分類 日本文学
作品通番 274
親子構造
書誌種別 和古書
コレクションID 3045000
コレクション略称表記 国文研
著作ID 6882
形態 横,17×25cm
冊数 3冊
注記 〈写〉奈良絵本。〈伝〉(印記)「桂氏蔵書」。
原資料請求記号 タ4-56-1~3
解題 室町時代から江戸前期にかけて、お伽草子と総称される短編の物語が数多く作られます。都市文化の発達に応じて、それまでの貴族の恋愛や英雄の活躍だけでなく、『文正草子』『浦島太郎』など庶民を主人公にしたものや、異類による合戦を描いたなどの物語が盛んに作られたのです。その多くは絵が付けられ、絵巻や奈良絵本として、さまざまな人々に愛好されました。(「書物で見る 日本古典文学史」展示解説より)

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