宴曲集

中世では、東国の鎌倉において前代の「今様」をうけ、七五調を主とした早歌(宴曲)と呼ばれる長編の歌謡が武家の間で愛好されます。拍子が早いために早歌と名付けられ、芸能者ではなく、武士が自分で歌う歌として作られました。なかでも、早歌の大成者である明空の撰んだ『宴曲集』が知られています。(「書物で見る 日本古典文学史」展示解説より)

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書誌情報(メタデータ)

項目 内容
DOI doi:10.20730/200008222
国文研書誌ID 200008222
統一書名 宴曲集
統一書名よみ えんきょくしゅう
刊写の別
記載書名連番 記載書名表記 記載書名よみ 記載書名種別 1 宴曲集 えんきょくしゅう 内||2 宴曲集 えんきょくしゅう 外
オープンデータ分類 日本文学
作品通番 259
親子構造
書誌種別 和古書
コレクションID 3045013
コレクション略称表記 国文研早歌
著作ID 113462
形態 26.9×19.4cm
冊数 1冊
残欠 巻四存
注記 〈奥〉(奥書)「宴曲集下冷泉持為卿染筆也云々/臨写終」。〈伝〉小山作之助旧蔵,(印記)「小山」「南葵音楽図書館之印」。
原資料請求記号 86-5
解題 中世では、東国の鎌倉において前代の「今様」をうけ、七五調を主とした早歌(宴曲)と呼ばれる長編の歌謡が武家の間で愛好されます。拍子が早いために早歌と名付けられ、芸能者ではなく、武士が自分で歌う歌として作られました。なかでも、早歌の大成者である明空の撰んだ『宴曲集』が知られています。(「書物で見る 日本古典文学史」展示解説より)

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