Curation Tracerを用いて、IIIF Curationの「引用関係」を検索および可視化します。
現在のところは、プロトタイプとして、顔貌コレクション(顔コレ)のキュレーションを対象としています。
検索
使い方
Canvas IDを入力すると、そのCanvasを参照するキュレーションの指定領域(引用領域)をIIIF Curation Viewer上に表示します。さらに指定領域をクリックするとキュレーションのリストを表示し、それをクリックすることでIIIF Curation Viewer上でキュレーションを閲覧できます。
またここで起動する「Curation Tracer対応IIIf Curation Viewer」では、右上の四角ボタンを使って領域を指定すると、その内部に含まれるキュレーションの引用領域のみを表示します。これにより、対象とするキュレーションを絞り込んでいくいくことも可能です。
Manifest URLを入力すると、上記の「Curation Tracer対応IIIf Curation Viewer」が起動しますので、ページを移動しながら領域を指定することで、引用関係を可視化できるようになります。
なお現在のところは、実験として顔貌コレクション(顔コレ)のキュレーションのみを対象としていますが、今後は対象を拡大していきたいと考えています。任意のJSONkeeperをクロール対象として設定できますので、CODHで活用するすべてのJSONkeeperを対象とした横断検索も将来的には実現したいと考えています。