DHコンソーシアムプロジェクト(DiHuCo)における研究実践ハブは、デジタル人文学(DH)のユースケースを収集し、地理情報を中心としたガイドラインの公開を目指して様々な活動を展開しています。本シンポジウムでは、今後のユースケースの鍵を握るAI(人工知能)を中心に、将来に向けた展望を共有します。
SPReAD 1000採択者の方は採択者発表申込もご覧ください。
基本情報
| 日時 | 2026年8月7日(金) 10:30〜17:45(10:00開場) |
| 会場 |
一橋講堂 東京都千代田区一ツ橋2丁目1-2 学術総合センター2F グーグルマップ |
| 参加費 | 無料 |
| 参加申込 | 要事前登録 |
| 言語 | 日本語 |
| 主催 | DiHuCo研究実践ハブ |
| 共催 |
ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター
人間文化研究機構DH推進室 |
開催趣旨
キーワードは「Agentic DH(ADH)」。これは「エージェント」という概念の2つの側面に着目した言葉です。まず、エージェント型AI(Agentic AI)は、AIコーディングエージェントを筆頭に研究プロセスを大きく変革しつつあり、人文学においても従来のDHとは異なる分野を生み出す可能性を秘めています。一方、AI時代に人文学の主体性(agency)をどのように維持するかも大きな問いになります。研究者が「AIの指揮者」になる、すなわち複数のエージェント型AIを指揮しつつ、そこから生まれた研究成果にも責任を持つ主体的な存在になるためには、どうすればよいでしょうか?
このような潮流は、DHを次の段階へと進める可能性を持つだけでなく、AIが人文学の方法論に新たな変革をもたらす契機ともなりえます。同時に、AIの時代において人文学が果たすべき役割とその存在意義をあらためて見つめ直し、人文学の主体性をより強く位置づけるきっかけともなるでしょう。
まず基調講演では、Agentic DHに向けた現状の課題や最新の成果を俯瞰します。続いてDH/AIプロジェクトのショーケースとして、BOOSTおよびSPReAD 1000の採択者の方々に、現在進行中の研究成果や研究計画を発表いただきます。さらにパネルディスカッションでは、DiHuCo人材育成ハブで検討が進む、AI時代に向けたDH人材育成のあり方も論点に取り入れます。
AIを使った研究にこれから取り組みたい方も、すでに実践している方も、人文学×AIの多様化やAI協働型研究の広がりを体感できる貴重な機会として、ご参加をお待ちしております。
ニュース
2026-07-01
シンポジウム情報を公開しました。
プログラム
本シンポジウムは2部構成です。午前はDiHuCo研究実践ハブの活動紹介、午後は講演・ポスター・パネルディスカッションを行います。なお、プログラム内の時間割は変更する可能性があります。
| ワークショップ(中会議場) | ||
| 10:30-11:45 | DiHuCo研究実践ハブの紹介〜地理・地誌データと研究実践ハブガイドライン | 北本 朝展 (国立情報学研究所/ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター) |
| セッション1-趣旨説明・基調講演(講堂) | ||
| 13:00-13:10 | 開会挨拶 |
国立情報学研究所(調整中)
文部科学省(調整中) |
| 13:10-13:30 | 趣旨説明 | 北本 朝展 (国立情報学研究所/ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター) |
| 13:30-14:00 | 基調講演 | 赤間 亮 (立命館大学) |
| 14:00-14:30 | 基調講演 | カラーヌワット・タリン (Sakana AI) |
| セッション2-BOOST/SPReAD1000採択者セッション(講堂) | ||
| 14:40-14:55 | BOOST講演 | 岩田 直也 (名古屋大学/国立情報学研究所) |
| 14:55-15:10 | BOOST講演 | 塚越 柚季 (東京大学) |
| 15:10-15:40 | SPReAD 1000採択者ライトニングトーク | 調整中 |
| セッション3-ポスター発表(講堂ロビー) | ||
| 15:40-16:30 | SPReAD 1000採択者ポスター | 調整中 |
| セッション4-パネルディスカッション(講堂) | ||
| 16:30-17:40 | 講演者全員+調整中 | |
| 17:40-17:45 | 閉会挨拶 | DH推進室(調整中) |
| 情報交換会(関係者のみ) 18:00-20:00 (3階食堂) | ||
参加登録
下記のフォームに必要事項をご記入ください。
申込期限:8月6日(木)
SPReAD 1000採択者発表申込
本シンポジウムでは、人文学・社会科学とAI・DHのさらなる発展に向けて、SPReAD 1000に採択された皆様にお集まりいただき、それぞれの研究アイデアや今後の可能性について広く議論します。
今回は、完成した成果を発表する場ではありません。採択された皆様が、AIを用いて何を実現しようとしているのか、どのような可能性を開こうとしているのかを、ぜひお聞かせください。そのうえで、それらの構想や夢をどのように具体化していけるのか、また、人文学・社会科学とAI・DHの接点をさらに発展させるために何が必要なのかを、参加者の皆様とともに考えていきましょう。
あわせて、今後それぞれの課題を進めていくにあたり、どのような情報があると有益か、どのような支援があると望ましいかについても、率直に共有いただければ幸いです。
募集対象は、人文学・社会科学の研究に関わる内容とします。ただし、SPReAD 1000への応募・採択分野が必ずしも「芸術・人文」や「社会科学」である必要はありません。人文学・社会科学との接点を持つ内容であれば、分野を問わず歓迎いたします。
本シンポジウムを、採択者同士の情報交換の場とするとともに、人文学・社会科学とAI・DHに関心を持つ皆様が相互に交流し、今後の可能性を広げる機会にできればと考えています。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
| 発表方法 | ライトニングトーク(スライド1-2枚)およびポスター発表(A0ポスター) |
|---|---|
| 研究領域 | 「芸術・人文科学」「社会科学」を中心に、本シンポジウムの趣旨と重なる研究であれば研究領域は問いません。 |
| 発表枠 |
最大20
基本的に先着順ですが、件数が多い場合はお断りする場合があります |
| 申込方法 | SPReAD 1000採択者発表申込からお申し込み下さい。 |
| 締切 |
旅費支給を希望する場合:7月20日(月)
旅費支給が不要な場合:7月30日(木) |