地名マップ表示

江戸マップは、国立国会図書館が公開する古地図「江戸切絵図」29枚から8788ヶ所の地名を抽出して地名データベース化するとともに、現代の地図や情報とも統合することで、歴史ビッグデータ歴史GISや江戸都市空間の地理情報基盤を構築に活用します。なおデータ収集にはIIIF Curation Platformを利用しています。 [もっと詳しく..]

本サイトで用いる地図は、発行当時の資料をそのままの形でデジタル化したもので、現代においては適切でないと思われる表現も含んでいます。地図上の表現を基にした偏見や差別は肯定・容認されてはならないものですが、本サイトでは学術・研究目的として原本の通り表記しています。この点をご理解・ご留意の上でご利用ください。

地名マップ表示

江戸切絵図の地名を地図に一覧表示します。すべての地名に位置情報(緯度経度)を付与し、1枚の地図上で全29枚の地名を一覧できるようにしました。また、それぞれの地図が含む地名の凸包を黒線で表示します。なお、複数の地図が重なっている部分に含まれる地名は、複数回登場することがあります。

なお以下の地図では、右側のボタンを使って表示を変更できます。斜め矢印のボタンを押すと全画面表示、丸のボタンを押すと現在位置に移動(GPS読み取りが必要)、山のボタンを押すと斜め俯瞰表示になります。

れきちず

現代の地図デザインで歴史地図を閲覧できるサービス「れきちず」の上に地名を表示します。

地理院地図

現代の地図として、「地理院地図」の上に地名を表示します。

ヒートマップ表示

寺社

地名分類が「寺社」の地名を選び、その地理的分布をヒートマップ表示してみると、江戸の中心部を取り囲む「寺社ベルト地帯」が鮮明に見えてきます。

赤い部分は寺社の空間的密度が高い地域を示します。

データセット

以下のデータセットを使えば、上記のような分析が可能となります。ぜひご活用ください。

江戸マップ地名データセット

また、江戸マップに関しては以下のデータセットも公開しています。

「江戸切絵図」町家領域データセット

江戸マップ検索

異体字・旧字は常用漢字に変換してから検索します。地名とIDの両方が入力された場合はIDを優先します。