江戸時代の人々は、日々の生活で近所を移動するだけでなく、お伊勢参りに代表されるように長距離の旅行も楽しんでいました。人々の移動履歴やそのルート(経路)をデータベース化し、地図上で動きを可視化することで、江戸時代の人々がどんな場所を訪ねて何をしていたのかを調べていきます。

移動ルート(経路)一覧

人々の移動ルート(経路)を記録した資料から、日時と地名を抽出し、移動に関する構造化データを作成します。地名にはGeoLODの識別子を付与することで、地名を緯度経度に変換し、地図上に移動ルートを可視化します。なお、歴史地名のマッピングについては、edomi - マップや、江戸マップ歴史地名マップなどもご利用ください。

タイトル 地点数
清河八郎『西遊草』 164
泉光院野田成亮『泉光院江戸旅日記』 119
ヨハン・ルートヴィヒ・ハインリヒ・ユリウス・シュリーマン『シュリーマン旅行記 清国・日本』 56