地理データを扱う具体的なファイル形式——GeoJSON・Shapefile・KML・GeoPackageといった各形式の仕様や用途による使い分け——を論じた記事は、本節には紐づいていない。
紐づく記事から確認できるのは、ラスターデータ・ベクトルデータ・TINというデータ構造の分類である。これはファイル形式の話ではなくデータ構造の概念的整理であり、詳細は「地理情報システム」を参照されたい。「デジタル江戸」プロジェクトでは、空間データに緯度・経度の位置情報を中心に名称・粒度・読みといった属性を結びつける構築方針が示されているが [UC-012 §大規模空間データセット構築の方針]、これはデータセットの内容設計に関わる記述であり、どのファイル形式で記録・配布するかという問いとは次元が異なる。