江戸の芸能のシンボル、役者絵から歌舞伎を見てみよう(試行版)
「「どのよふに去年からくろふをした事か大江戸八百八町の御ひいき様旦那方への申わけがねへこんな形チに姿をかへて狂げんもどきで毎日/\出てあるくもこなたをむかひのため夫といふのもあんまり遊びが過るゆへアヽどふぞはやく帰つて御ひゐき様方へ申わけをさせたいとふだんこなたがしん/\の成田山へ願がけしたるおかげやらその御利やくに今こゝで逢たるからはとも/\にこなたをわしが同道して御願ほどきをしにやならねへ■そんならわしがおそいのでアノ成田へまで願がけして●それだによつてぜひ/\しきに同道して■そんなら是から兄貴の内へいつて●また相だんの仕様も有ふ■しかし御ひいきの旦那がた此まゝどふも●ハテ何事もわしにまかせて■そんなら兄キ必ず此事●ぶたいにおゐて■くれ/\頼む申わけ●やつぱりわしも皆様へ■猶相かはらず御ひゐきを 両人 ひとへにねがいあげ升る」」(芸能)の検索結果
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