『万宝料理秘密箱 卵百珍』のレシピです。翻刻テキスト、現代語訳、現代レシピの3種類があります。すべてのレシピに翻刻テキストを用意していますが、現代語訳と現代レシピは一部のレシピに限定しています。なお画像一覧からもレシピにアクセスできます。
レシピ概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 食材分類 | 卵、粕、香辛料 |
| 主な食材 | 卵、奈良漬の粕、梅仁 |
| 調味料 | 糠味噌、味噌 |
| 主な調理法 | 煎貫（にぬき、卵・糠味噌）、漬ける |
| 主な使い方 | 取肴物、茶碗物、小皿物、台引物 |
翻刻テキスト
手順
| 1 | 是は たまごの 煎ぬきを |
|---|---|
| 2 | 糠味噌を 湯に半分程合セ 湯を煎し |
| 3 | 此中へ 水よりたまごを入 煎貫して |
| 4 | 扨半分ほど焚しとき 取出し 水へ入 皮をさりて |
| 5 | 奈良漬の糟に 漬るべし |
| 6 | 凡五日ほどして とり出す 尤も 十四五日ほども 持べし 塩はいれず |
使い方など
遣ひ方は 取肴もの 一、茶わんもの 一、小皿もの 一、臺引ものには すこし焼目をつけ 梅仁味噌引てよし
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ライセンス
『江戸料理レシピデータセット』（情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター作成） 『日本古典籍データセット』（国文学研究資料館所蔵）を翻案 はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス（CC BY-SA）の下に提供されています。
ご利用の際には、例えば以下のような表示をお願いします。
『江戸料理レシピデータセット』（CODH作成） 『日本古典籍データセット』（国文研所蔵）を翻案
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